No.88

あたし今シンデレラ!
灰被りだとあたしを笑うあの子の
ガラスの靴は血まみれで可哀想!

それでも笑うし歌って踊るの
足元に咲く薔薇に誰も気付かぬように
花を踏みつける靴底が笑って、泣いて、怒って、

それでも笑うの、王子さまに見つけてもらうために
ああ、素敵な王子さま!
足元なんて見なくてもいいから、
笑顔の私をあいしていてね。